10月18日(金)、民主党栃木県連は10月16日夜から17日にかけて本県に接近した台風26号により甚大な被害を受けた矢板市のリンゴ農家を現地調査した。

暴雨風によって収穫直前のリンゴ約8割が落下したり、樹木が折れるなど、今年最大の被害額となった。
これら落下したリンゴは、洗浄し加工・販売されたり、損傷の激しいものはジュースやリンゴ酢にすることも検討されているそうだが、農家の方は「どの位、商品として有効に活用されるかは見通しがつかない」と表情を曇らせた。
また、樹木そのものにも影響があった恐れがあり、今後、詳しく調査するとの見通しが示された。

今回の調査にあたり、栃木県南那須農業振興事務所の所長をはじめ関係する皆様から矢板市内の被害状況について説明いただいた。
また、被害調査終了後、遠藤忠矢板市長と会談し、県、市、政党がそれぞれの立場で被害状況を速やかに把握するとともに、被害農家への支援策を検討することを確認した。

【県連役員出席者】

福田昭夫衆院議員、田城郁参院議員(代理)、佐藤栄県議、松井正一県議、斉藤孝明県議、加藤正一県議、中村久信矢板市議