2025年11月15日 「国民民主党全国キャラバン2025 inとちぎ」開催

11月15日、宇都宮市内において「国民民主党全国キャラバン2025 inとちぎ」を開催し、党員・サポーター集会、候補者募集説明会、街頭演説を行った。
党員・サポーター集会には約50 名が参加し、党本部から玉木雄一郎代表が出席。玉木代表は、先の参院選で栃木県内の比例票が10万票を超え、党勢が衆参合わせて50名に拡大したことに感謝を示した。また、結党以来訴えてきたガソリン暫定税率の廃止が年内に決定したことに触れ、「粘り強く訴えてきた活動を支えてくれたのは皆さん、民意が政治を変えたことを証明してくれた」と強調した。

講演では『国民民主党の進路』をテーマに、批判にとどまらず解決策を示す姿勢や、経済政策に強い政党を目指す方針、現実的な安全保障・エネルギー政策の重要性を説明。参加者と活発な意見交換を行った。続く候補者募集説明会では、県内の候補者擁立の重点地域や党の支援体制について説明がなされた。

その後、宇都宮駅前で街頭演説を実施。玉木代表は改めてガソリン減税実現への感謝を述べた上で、喫緊の物価高騰対策として、残された重要課題である『年収の壁』の引き上げに全力を注ぐ姿勢を強調した。そして「働くことの妨げになっている古い仕組みを変え、178万円まで控除額を引き上げることで、人手不足解消と経済成長につなげる」と主張。「ガソリン減税を実現した力を、今度は年収の壁の引き上げに最大限つぎ込む」と述べ、年内実現への強い決意を示した。最後に、「国民民主党は、一人一人の思いを政策として実現し、『動く民主主義』を再生させるため、引き続き党勢拡大と政策実現に粘り強く取り組む」と述べ、国民へ後押しを呼びかけた。

玉木雄一郎代表

会場の様子