吉田信博副市長(左)に公開質問状を提出する政党および市民団体代表者

12月26日、宇都宮市役所にて、民進党と4政党(共産党、社民党、緑の党、新社会党)および2つの市民団体(宇都宮市のLRT問題連絡会、宇都宮市のLRTに反対し公共交通を考える会)は、連名で佐藤栄一宇都宮市長に対して、LRT導入問題に関する『公開質問状』を提出した。

宇都宮市長選挙後に、上記7団体の代表者が集まり意見交換を行った際に、市民合意を得ず、不信・不満が募る当事業の内容に対する疑問点を『公開質問状』として取りまとめることを確認し、今日に至った。

代表して『公開質問状』を手渡した福田昭夫県連代表は「市長選を通じて市民の疑問点がたくさん出た。質問は大きく7項目に分けたが、これに対してわかりやすく説得力のある対応をしていただきたい」と要望。宇都宮市長に代わり出席した吉田信博副市長は「LRTに限らず、宇都宮市の公共交通を整えたいという気持ちは、皆さま方と同じ。公共交通の空白区がなくなり、宇都宮市のより良くなる方向に考えていきたい」と質問状を受け取った。

提出後、取材を受けた福田昭夫県連代表は「減価償却を認めていないということは、更新時を見込んでなく永続性がない。先を見据えていない事業はおかしい」と指摘。また「つくることは容易だが、問題はランニングコスト。宇都宮市民に対してメリット、デメリットをきちんと明確にすべき」と述べた。さらに「宇都宮市長提案で住民投票を実施し、市民の意思を問うべき」と強調した。

公開質問状の回答期限は2017年1月13日(金)までとした。

参加した政党および市民団体代表者(右)

あいさつする福田昭夫県連代表

民進党栃木県連は、12月9日宇都宮市内にて、「LRT導入問題に関する意見交換会」を開催した。
11月に行われた宇都宮市長選挙の結果を受けて、今後のLRT事業への対策について民進党、共産党、社民党の県議および市議、市民団体と地権者の方々、約30名が参加し意見を交わした。

冒頭、福田昭夫県連代表は「約6,000票の僅差は、決して看過できない結果」と言及。「これからの運動の方向性について活発な議論を行いたい」とあいさつした。

参加者からは、LRT事業への疑問点など様々な意見が出された。その中において、マスコミが行った出口調査で62%が反対と回答したことに対し「市民合意が全く得られていない事業を推し進めることは極めて遺憾」、「市は全く民意を論じていない」との声が多数挙がった。

各政党、市民団体からの意見を取りまとめ、年内に国や県、市に対し陳情や公開質問状を提出するなど、更なる行動を起こしていくことを確認した。

あいさつに立つ福田昭夫県連代表

意見交換を行う参加者

10月23日 LRT計画中止大集会 10月23日、宇都宮市内において「~導入の是非を問うラストチャンス~LRT計画中止大集会!!」が開催され、民進党栃木県連役員や宇都宮市長選挙の民進党推薦候補予定者の金子とおるさんがゲストとして参加した。

政党代表あいさつに立った福田昭夫県連代表は、宇都宮市の路面電話・LRT導入計画について「壮大なムダ遣いはまだ中止することができる」と訴えた。
「11月20日投開票の宇都宮市長選挙が中止できるラストチャンスだ。この集会を多くの仲間と確認する場としたい」と団結を求めた。

多くの政党、団体、そしてLRT計画を中止したいと強く願う市民約1,000人の熱気があふれる中、宇都宮市長選挙候補予定者の金子とおるさんは、「市民の7割が反対しているLRT。市民の意見が反映されないでなぜ暴走してしまうのか」と怒りをあらわにした。
JR宇都宮駅458億円以上もの巨額な税金を使うことについて、「これだけの大金を使うなら、それぞれの地域に応じたバス、タクシー、デマンド交通を使って、より利用者の玄関に近い場所から利用できる交通システムを構築できる」と説明した。
また、負の遺産となるLRTよりも「教育、医療、福祉の充実と災害に強い街づくり、さらには人口減少、少子高齢化対策が急務だ」と市民サービスの新たなシステム作りを説いた。
金子さんは、「皆さんの民主的な力をもってLRT・路面電車を中止することが今ならできる」とし、「私は現場主義。市民の声を聞いて市民と一緒に宇都宮市を作っていきたい」と決意を語った。

集会には市民を代表して4名の方々から金子とおるさんへエールが送られた。
宇都宮市出身の若者、2人の子を持つ女性、体が不自由な男性、後期高齢者の男性は若者が返ってきたくなる魅力あふれる宇都宮づくり、社会の宝である子どもへの投資、弱者にやさしい街づくり、政治参画、投票する重要性を訴えました。
そして4名に共通した内容は、LRTは負の遺産となり、必ず自分たち、そして子どもたちが負担を背負うことを危惧するものだった。

集会の締めくくりとして、参加者総立ちでの団結ガンバロウが行われた。

10月23日 LRT計画中止大集会会場風景 宇都宮市長選挙候補予定者の金子とおるさん 10月23日 LRT計画中止大集会

 宇都宮市長選挙(11月20日投開票)での民進党推薦・金子とおるさんの勝利に向けて、10月7日、「金子とおるを支援する自治体議員の会」が設立総会を開催した。
 会は、県内の自治体議員約50名で構成され、今後、金子さんの勝利に向けた諸活動を最大限行っていく。
 代表に就任した佐藤 栄県議会議員は、「ここ宇都宮に皆さんの全ての力を結集してほしい」と協力を求めた。
 金子さんは会の設立を「大変心強い」と感謝し、「LRT計画を中止できるラストチャンス。力の限り戦い抜く」と決意を述べた。
 総会では具体的な活動方針を決定した。
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 宇都宮市のLRT計画について、中止を求め活動を行う政治団体「LRTの中止を求める会」は、10月6日、金子とおる事務所で設立大会を開催した。
 政党、市民団体、個人が加入するこの会は、今後、本格的な反対運動を行うとともに、宇都宮市長選挙に挑戦する金子とおるさんの支援団体として、政治活動を本格化させる。
 代表を務める田城郁県連副代表は、「宇都宮市のLRT導入は市民の半数以上が反対している。民意に沿った交通網を共に考えていきたい」と訴えた。
 県連の福田昭夫代表は、「市民の声は(LRT導入阻止が)もう手遅れだと聞くがそんなことはない。まだ遅くないが、しかし、今回の選挙がラストチャンスだ」とし、残された時間を全力で活動することを誓った。
 加入者は、今後も募集していく。
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