民主党栃木県連は11日、8月10日に接近した台風11号により著しく被害を受けた県内各地を視察した。

視察に参加した県連役員は、被害の大きかった鹿沼市北赤塚で県担当部局より被害概況について説明を受けた後、壬生町内の園芸農家施設へ移動。

倒壊したイチゴのビニールハウスや倒木を前に、被災者からの今後の要望等について熱心に聞き入った。
「本年2月の大雪被害の際には、国や関係自治体等から約9割の支援を受けられたと聞いている。今回も同様の支援が受けられるのか」と今後を不安視する被災者の声が多く寄せられた。

民主党栃木県連は調査後の会議で、今後、早期に国や関係自治体に必要な要望を検討するとともに、公平性を欠くことなく被災者の救済に全力を挙げることを確認した。

【参加役員】

佐藤栄県議、松井正一県議、斉藤孝明県議、加藤正一県議、大貫毅鹿沼市議、落合誠記壬生町議、田城郁参議院議員(代理)

【被害状況】