あいさつに立つ海江田万里代表

早朝から降り続く大雪の中、2月8日から9日、福島県郡山市にて「2014年度民主党定期大会」が開催された。

栃木県連からは、地方代議員として松井正一県議、斉藤孝明県議、青年委員会オブザーバーとして落合誠記壬生町議、女性委員会オブザーバーとして県連事務局が参加した。

8日午後より、総合調査会ごとの分科会が開催された。第1部は「憲法」、「経済連携・農業再生」、「行財政改革」。第2部では「安全保障」、「社会保障」、「エネルギー」と特別分科会として「福島復興」。それぞれの分科会ごとにパネルディスカッションや報告、講演が行われ、参加者からも多岐に質疑が及んだ。

その後の全体セミナーでは、第1、第2、特別分科会におけるそれぞれの取り組みについて総合調査会長らが報告を行った。
全体セミナーの第2部として「暮らしを守る研究会(会長:海江田万里代表)」の講演があり、冒頭海江田代表は「民主党のマクロ経済政策の基本的視点は、雇用と社会保障と財政の3つの安心である。子ども手当、高校授業料の実質無償化、農業の戸別所得補償政策など、国民の所得を増やし豊かにすることで、経済を良くするというもの。みなさんの声を受けて安倍政権に対して、私たちの経済政策を明らかにしていく」と述べた。
その後、桜井充政策調査会長が、「民主党の経済策について」と題して、これまでの研究会での検討事項や、今後の経済政策への問題提起をした。

9日の午前中は党大会に先立ち全代議員会議を開き、活動方針案、2015年度地方自治体選挙対策に向けた方針案、党規約改正案等の大会議案について確認するとともに意見交換を行った。
海江田代表は、「この風雪の中で行われた党大会で、党再生に向けた第一歩をしるしたい」とあいさつし「皆さんから忌憚ないご意見をいただきたい」と呼びかけた。
会議ではその後、大畠章宏幹事長から「2014年度活動方針案」、馬淵澄夫選挙対策委員長から「2015年地方自治体選挙対策に向けた方針案」、古本伸一郎組織委員長が「『党規約改正案』および『組織規則改正案』」の議案事項をそれぞれ報告。
参加した代議員、オブザーバーからは「いつから反転攻勢するのか」、「地方議員への選挙対策を真剣に考えてほしい」等、厳しい意見が挙げられた。

午後から開催された党大会では、南会津の子どもたち「チーム伊吹」によるパフォーマンスから始まり、青年委員会による党綱領唱和が行われ、開会となった。

来賓を代表として佐藤雄平福島県知事と神津里季生日本労働組合総連合会事務局長があいさつ。
その後、代表あいさつに立った海江田代表は「『福島の復興なくして日本の再生なし』。これは国民の皆さんに約束した言葉。全党を挙げて福島の再生、東日本大震災のすべての被災地の復興、被災された皆さんの生活再建に全力を挙げることを誓う」と力強く表明。
また、「今日を民主党の反転攻勢の日にし、2014年を民主党再生の年にする。このことを皆さんに誓いたい。そして、2015年の統一地方選挙は全党総がかりで取り組む」と決意したうえで、「2015年統一地方自治体選挙を勝ち抜くことこそが、民主党再建の強固な基盤となり、国政選挙での反転攻勢の先陣となる」と強調した。

続いて、大畠章宏幹事長が「2014年度活動方針案」、「2013年度決算・2014年度予算」、「党規約及び組織規則改正案」「2015年度地方自治体選挙対策に向けた方針案」の4議案と「大会宣言(福島宣言)」について議案報告と提案を行い、満場の拍手で採択された。
そして、大畠幹事長は「どんなに苦しくても前進しなければならない。そのためにもまずは、2015年の統一選に全党を挙げて戦い、勝ち抜かなければならない」と力を込めた。

エンディングでは、福島県出身のシンガーソングライター「AVE(エイブ)さん」が制作した「福の歌-頑張っぺver..-」をこの日のために民主党ver.に歌詞を換え、会場全体で熱唱し、閉会した。

議案報告・提案に立つ大畠章宏幹事長

シンガーソングライターAVE(エイブ)さん(写真中央)