宇都宮市が導入を検討しているLRT(次世代型路面電車)について、民主党栃木県連は4月3日、連合栃木とともに「LRT導入に反対する民主党・連合栃木合同会議」を宇都宮市内で開催し、導入に向けた動きが活発化している現在の宇都宮市の状況について確認するとともに、市民・県民を巻き込んだ反対運動を今後精力的に行っていくことを決定した。

LRT導入について県連は、2006年に反対を表明し、これまでに市民団体や連合栃木とともに反対署名活動等を行ってきた経緯がある。
ここ数年は、当事業についての報道等はほとんどなかったが、一転、宇都宮市は13年度予算に調査費として1億円以上を計上する等、導入体制を強めている。

合同会議にて、5月中に導入反対に賛同する多くの市民や団体とともに「LRT導入反対ネットワーク会議」を設立し、今後の反対活動を精力的に行うことを決定。また、8月には住民投票条例制定に向けた署名活動を行う等の活動方針を確認した。

この件に関するお問い合わせは、当面、民主党栃木県連事務局(028-627-1700)、または連合栃木事務局(028-650-5555)までお願いします。

左から駒場昭夫宇都宮市議、藤井弘一宇都宮市議、加藤剛連合栃木事務局長、松井正一県連幹事長、青木義明連合栃木会長、福田昭夫県連代表代行

約60名の参加者